●2009年が始まってまだ1週間も過ぎていませんが
管理人の体力と体調の限界につき本日はジョーのつぶやきをお送りします。
俺様、今日は神社で餅くれるってんで行ってきたんだ。
なんで今更?もしかして神社で食いきれない餅の処分?
などと脳裏をよぎっても口には出さない、これが大人な対応だ。
まぁ理由は何にせよタダで餅なわけだ。
例え1口で終わるような小さい餅でも食えるだけありがたい。
できることなら大きい方が嬉しいに越したことはないが
それは貰ってみてからの楽しみにしようと
過度な期待を胸に出かけたんだ。
神社に着くとほどほどの数のじーさんばーさんがいた。
そりゃあ今時のガキんちょは餅ぐらいじゃ集まらないだろうし
もう仕事も始まってるだろう平日だ。おっさんがいるわけもない。
餅が貰える時間にはちと早かったんで
暇そうなばーさんと話してたらお茶とみかんを貰った。
いつも思うんだが公園にいるばーさんの手提げは全部四次元ポケットか?
たまにあり得ないサイズのものを取り出すんだが。
しかし出てくるものは大概美味いからあまり深くは気にしない。
正直寒かったんでこれだけで帰っても良くなってきたが
ここまで来たら貰えるものはしっかり貰わないと損した気分になる。
ばーさんにみかんの皮だけ返してもうしばらく待つことにした。
で、だ。
とうとう餅が貰える時間になって神主が出てきた。
しかしその手に餅はない。
ふむ、これは寒い中わざわざ来てやったのに寒空の下で待たせたから
中に温かいものでもあるんだろうか、
考えてる間に手招きをされたので誘われるままに中に入ると
ありがたい(けど嬉しくない)話が始まった。
1時間ぐらいだっただろうか。
良くそんなに長々と話してられるなと感心しつつ
座ったのが端っこだったのをいいことに一眠りしようとしたら
隣のじーさんにフリスク勧められてそれどころじゃなくなった。
なんでじーさんそんなもん常備してんだ。
常備するなら正○丸とか救○だろ。
そんなこんなで話が終わった後
ようやく餅が貰えたんだが
小さい袋によもぎ餅の大福が2つ入ってた。
案外見た目は普通だったんだが帰り道に1つ食ってみたら案外うまかった。
だからもう1つは夕メシの後で茶と一緒に食おうと
せんべいと一緒に置いておいたはずなんだが
置いたと思ったら間もなく何処かに消えた。
しかもせんべいがのりせんから七味せんべいに変えられてた。
俺様、大人だからせんべいが差し替えられたぐらいじゃ怒らないが
せめて七味ならあられにしてくれ。
それでなんだが1つ腑に落ちないことがある。
「人は生まれてから人と出会うことでそのいっさいが始まる」
とかなんとか言ってたんだが、生まれたらぜろさい(0歳)からだろ?
周りのじーさんばーさんは聞いてるんだか聞こえてないんだか知らないが
首を縦にウンウン言いながら振ってたが
俺様、空気の読める大人だからあえて指摘しなかった。
神主も結構な歳っぽかったしな。
人間長く生きてると間違いの1つや2つぐらいあるよな、うん。
……馬鹿は餅を喉に詰まらせて死ね。
大福はまぁ…………悪くない味だった。
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